どうしてこんなに難しい・・・賃貸契約を易しく解説

移住・住みかえ支援機構とは

あまり一般的に知られてはいないかもしれませんが、田舎暮らしを楽しんでみたいという方のためにシニア世代のマイホームを借り上げしてくれる制度があります。
これは般財団法人の移住・住みかえ支援機構(JTI)が行なっているサービスですが、具体的にはどのような内容になっているのでしょうか。
これは住みかえを希望している50歳以上のマイホームを終身で借り上げて賃料を保障してくれるというものになります。
これまでのように自宅を売却することなく住み替えができますし、その貸し出した家に住む人がいるのかいないのかにかかわらず賃料収入があるのがメリットだといえるでしょう。
借り主の側にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
まずコスト面でのメリットがありますが、相場よりも10〜15%は安くなり、礼金も敷金もいらないとあり初期費用を抑えることができます。
また広い一軒家ですので、都会の小さなマンションやアパートで暮らすよりものんびりできるのもポイントで、ちいさなお子さんがいる夫婦などにも人気を呼んでいるようです。
契約期間は3年間ということになっていますが、それ以上住みたい場合には、再契約が必要になりますので、家主によっては再契約できない場合もあります。
またこのタイプの賃貸住宅でメリットになっているのが、「Do It Yourself」型であるという点です。
これはつまり住宅の躯体や構造に影響を与えない範囲であれば、自分好みにリフォームすることができるということですので、一般的な賃貸よりも自由があるということになります。
また品質に関してもJTIが借り上げる対象をしっかり調査したり、耐震診断を実施して必要に応じて改修・補強された物件になっていますので安心して住むことができるようになっています。
また貸主からしてもさまざまなメリットがありますが、大きなメリットといえるのが自宅を手放さなくてもよいという点かもしれません。
さらに貸し出すに際しても終身型か、制度利用者が指定された期間、借上げをするのかをえらべるようになっていますので、ライフスタイルなどにあわせて賃貸スタイルを替えられるのも魅力的です。
このように魅力的なJTIの制度ですが、どのような家でも問題ないというわけではありません。
基本的に債務を完済しており、抵当権が抹消されていることが重要になり、自己負担で対象物件に火災保険をかけることも重要になります。
しかしリフォームなどはしなくても大丈夫です。
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